5月7日(木)と11日(月)の2日間、藤原岳の山荘付近でニホンジカの食害対策として防鹿柵を設置しました。この活動は、シカによる食害から藤原岳の貴重な植生を守ることを目的としています。
まず、事前に調査地を選定した上で、防鹿柵の設置を行いました。資材の運搬には大型ドローンを使用し、初めて目にするその迫力ある飛行に、メンバー一同は感銘を受けました。杭の打ち込みやネット張りなど、初めての試みが多く作業は困難を伴いましたが、メンバー全員で協力し合ったことで、作業を終えたときには大きな達成感がありました。
作業中には、通りかかった登山者の方々とも熱心に意見交換する機会がありました。皆様がニホンジカによる食害を強く意識されている様子を拝見し、山の環境変化に対する関心の高さに改めて驚かされました。こうした経験から、今後は登山者の皆様ともより一層連携し、この場所の植生の変化を共に見守ることで、保全活動への理解を深めていきたいと強く認識しました。
今回の防鹿柵設置活動にあたっては、いなべ市より多大なるご協力をいただきました。
また、太平洋セメント株式会社様には多大なるご支援を賜りました。この場をお借りして深く感謝申し上げます。また、当日共に作業を支えてくださった全ての参加者の皆様にも、心より御礼申し上げます。今後、私たちは設置した防鹿柵の効果を継続してモニタリングしていく予定です。あわせてこの場所の植生や昆虫の調査も実施してまいりますので、今後の変化にぜひご期待ください。
なお、当日の様子はCTY様のYouTubeに掲載されました。
下記のリンクからご覧ください。
https://youtu.be/GxqGdXCyZAk?si=UgSV3U19B0BIHiFw

